荒川の河川敷に雄鹿が出て話題になっています。
上流から下ってきて、東京都の足立区に入りました。
生息地を考えると、荒川の上流の熊谷方面よりは、途中から合流する入間川の上流の飯能方面が有力だと思います。写真は、3年以上前に訪れた飯能市白子の猟師の施設です。猪鹿等の捕獲、解体、販売等を行っていました。周囲には、野生鹿が生息しており、時々鉄道線路内に侵入して問題になっています。また、全国の森林被害の7割は鹿によるもので、約4250ヘクタール(H30年度)に及びます。さらに、あらゆる農作物を食い荒らします。外部寄生虫のマダニ、ヤマビルもヒトにも付きますので、厄介です。
ちなみに、管轄は環境省で、法定猟具での狩猟は、狩猟免許が必要です。その際、都道府県ごとに狩猟者登録、狩猟税も必要です。狩猟以外の許可による捕獲では、有害鳥獣捕獲、学術研究の為の捕獲などがあります。